【Ｎ３文法】～ようでもあり～／～ようでもあるし～／～ような～ような

接続

　動詞普通形＋よう～
　い形容詞普通形＋よう～
　な形容詞語幹＋な＋よう～
　名詞＋の＋よう～

意味

　既是…又是…一样（似的）
　又…又…一样
　又像…又像…

解説

　相反する矛盾した感覚や状態が共存していることを表します。
　「～ような～ような」は話し言葉として用いられます。

例文

（１）　良い話だけど、この映画は少し怖いようでもあり、不思議な世界観だった。
　　　　　说得很好，但这部电影似乎有点恐怖，是一种不可思议的世界观。
　　　　　It’s a good story, but this movie is a bit scary and has a mysterious atmosphere.
（２）　先輩と私の関係は、親子のようでもあり親友のようでもある。
　　　　　前辈和我的关系，既像亲子又像好朋友。
　　　　　The relationship between senpai and me is like that of parent and child, and also like that of close friends.
（３）　悲しいような、嬉しいような、不思議な気持ちだ。
　　　　　悲伤的，高兴的，不可思议的心情。
　　　　　It’s a strange feeling, both sad and happy.
（４）　あの雲は羽根のようでもあり、かき氷のようでもあり、ずっと見てしまう。
　　　　　那片云既像羽毛，又像刨冰，一直看着。
　　　　　Those clouds are like feathers, like shaved ice; I can’t stop looking at them.
（５）　彼女は大人のようでもあり子どものようでもある。
　　　　　她既像大人又像小孩。
　　　　　She is both like an adult and like a child.
（６）　あの時のことがつい最近のことのようでもあり、遠い昔のことのようでもある。
　　　　　那个时候的事情不知不觉就像是最近的事情，也不知不觉就像是很久以前的事情。
　　　　　The events of that time feel like they happened just recently and also like they happened a long time ago.
（７）　プロポーズの瞬間は魔法にかけられているような、夢の中にいるような、そんな気分だった。
　　　　　求婚的瞬间就像是被魔法施加了一样，就像是在梦中一样。
　　　　　The moment of the proposal felt like being under a spell, like being in a dream.
（８）　成功する可能性はあるようなないような。
　　　　　似乎没有成功的可能性。
　　　　　There’s a possibility of success, but then again, maybe not.

備考