所用で11日は勉強会ができなくなりました。次の毎日のんびり勉強会は4月18日(木)20時からにさせていただきます。テーマは「語義の変化」

【N4文法】~てくれる/てくださる(下さる)

接続

 [主語(与え手)] は [私] に [物事] を+動て形+くれる
 [主語(与え手)] から [私] に [物事] を+動て形+くれる

意味

 为我…

解説

 「~くれる/くださる」は、外から内へ行為が向かうことを表します。
 「てくださる」は目上から目下へ行為が向かうことを表す尊敬語です。

 受け手は必ず内(私ないし私に近しい存在)でなければいけません。

 「くれる」の視点は主語(与え手)です。受け手視点で述べる場合は「もらう」を使います。

 「くださる」の敬体は「くださります」ではなく、「くださいます」です。

授受動詞 内外関係 主語
私は彼に~てあげる 内→外 遠心的 主語が与え手
彼は私に~てくれる 外→内 求心的
私は彼に~てもらう 内←外 主語が受け手

例文

(1) みんなが応援してくれている。
     大家都在为我加油。
     Everyone is cheering for me.
(2) 友達が手伝ってくれた
     朋友帮了我的忙。
     My friends helped me.
(3) 皆がお祝いしてくれた
     大家都祝贺了我。
     Everyone celebrated for me.
(4) 私が泣いているとき、彼も一緒に泣いてくれた
     我哭的时候,他也陪我一起哭了。
     When I was crying, he cried with me.
(5) 今まで私に協力してくれた方々に感謝します。
     感谢至今为止协助我的各位。
     I am grateful to everyone who has supported me so far.
(6) 先生が褒めてくれた
     老师表扬了我。
     The teacher praised me.
(7) Aさんが10万円寄付してくださいました
     A先生捐赠了10万日元。
     Mr. A donated 100,000 yen.
(8) 沢山の方が協力してくださいました
     很多人帮助了我。
     Many people have provided their cooperation.

備考

 授受表現シリーズ

物の移動 【N4文法】~あげる/やる/差し上げる(さしあげる)
【N4文法】~もらう/頂く(いただく)
【N4文法】~くれる/くださる(下さる)
行為の方向 【N4文法】~てあげる/てやる/て差し上げる(さしあげる)
【N4文法】~てもらう/て頂く(いただく)
【N4文法】~てくれる/てくださる(下さる)




コメント

コメント一覧 (4件)

    • >ななさん
      例文(1)などがそうです。
      事態の進行中を表す「ている」です。

  • 「受け手は必ず内(私ないし私に近しい存在)でなければいけません」と「遠心的」と「求心的」の意味はよく分かりませんが、もうちょっと詳しく説明してもらえないでしょうか

    • >キキさん
      「くれる」は常に相手側から自分側に物や行為が向かってきます。
      (相手→自分)
      物や行為の方向が、自分に向かってくるということで「求心的」と呼んでいます。

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