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令和7年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題2(5)解説

令和7年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題2(5)解説

(5)「しかありません」→「だけあります」

 この文では「買えません」という消極的な事態を述べていますので、「~しか~ない」を使って「500円しかありませんから」と言うべきですね。「~だけある」は消極的な事態には呼応しにくい形式です。

 1 「卵しかありません」→「卵だけあります」
 2 「電子マネーしか払えません」→「電子マネーだけ払えます」
 3 「3人しかいません」→「3人だけいます」
 4 「平仮名しか読めません」→「平仮名だけ読めます」

 選択肢1、3、4は「行かないといけません」「掃除までできません」「理解できません」などの消極的な事態が述語で述べられていますので、問題文と同様に「~しか~ない」を用いて上記のように言わなければいけません。

 しかし選択肢3は、ほかの選択肢と同じような言い換えをすると変になってしまいます。正しくはどのように言えばいいのか分からないくらい訂正方法が多いような気がしますので、「~しかない」と「~だけある」の混同ではない誤用だと思われます。

 答えは2です。




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