【N3文法】~という

接続

 文の普通形+という+名詞

意味

 叫做…
 …的…

解説

 話し手と聞き手のどちらか一方の理解が進んでいない場合に、その物事や人などを説明、定義することを表します。
 口語では「って」や「っていう」が用いられます。

 「XというY」のとき、Yは上位語、Xは下位語です。両者は包摂関係にあります。

例文

(1) 佐藤さんという人から電話が来ていましたよ。
     有个叫佐藤的人来过电话。
     There was a phone call from a person named Sato.
(2) 来週この小説の冒頭部分を暗唱するという試験がある。
     下周有背诵这部小说的开头部分的考试。
     Next week, there is an exam to memorize the opening part of this novel.
(3) 「来週試験があるってこと覚えてる?」
     你记得下周有考试吗?
     “Do you remember that there’s an exam next week?”
(4) 「この歌、何という人が歌ってるの?」
     这首歌是什么人唱的。
     “Who is singing this song?”
(5) モンサンミッシェルっていうところに一度は行ってみたい。
     想去圣米歇尔这个地方。
     I’d like to visit a place called Mont Saint-Michel at least once.
(6) 今朝近くで女性が背後から襲われるという事件があったらしい。
     今天早上附近发生了女性被人从背后袭击的事件。
     This morning, there was an incident where a woman was attacked from behind nearby.

備考

 【N2文法】~という




コメント

コメントする

目次