【Ｎ０文法】～（ら）れる覚えはない

接続

　動詞受身基本形＋覚えはない

意味

　没有被…的理由

解説

　動詞の受身形につきます。
　自分に向けた過去の誰かの行為について、強い批判・非難を表す文型です。
　「なぜそんなことをされないといけないのか」「そんなことされたくない」みたいなニュアンスがあります。多くの場合、喧嘩腰で怒っているときに用います。

例文

（１）　見ず知らずの人に指図される覚えはない。
　　　　　我可不想被不认识的人命令。
　　　　　I don’t recall being bossed around by a complete stranger.
（２）　お前にキレられる覚えはない。八つ当たりするな。
　　　　　我可没惹你生气，你别乱发脾气。
　　　　　I don’t remember you getting angry at me. Don’t take it out on me.
（３）　自由にやれと言われてやったんだから、文句を付けられる覚えはない。
　　　　　他们说让我自由发挥我就照做了，凭什么抱怨我。
　　　　　I did it as I was told to do it freely, so I don’t recall being criticized.
（４）　バカにバカ呼ばわりされる覚えはない。
　　　　　我可不想被傻瓜叫成傻瓜。
　　　　　I don’t remember being called an idiot by idiots.
（５）　あなたが私の彼氏をどう思うかは勝手だが、私の恋愛をあなたに口出しされる覚えはない。
　　　　　随便你怎么看我的男朋友，但是你没理由干涉我的恋爱。
　　　　　You’re entitled to your opinion about my boyfriend, but I don’t recall asking for your interference in my love life.
（６）　舌打ちされる覚えはないが、何か迷惑かけたのか隣の人から舌打ちされた。
　　　　　没理由被砸嘴，可不知为什么，可能是给旁边的人添了什么麻烦，被砸嘴了。
　　　　　I don’t recall making any trouble, but I was clicked at by the person next to me.
（７）　お前に説教される覚えはない。
　　　　　我可没理由被你说教。
　　　　　I don’t recall being lectured by you.
（８）　職場の人との付き合いとか忘年会とか、強制される覚えはない。
　　　　　我可不想被强制去和职场上的人交往，或者被强制参加忘年会。
　　　　　I don’t recall being obligated to socialize with colleagues or attend year-end parties.

備考

　特になし