変換法(transformation)
変換法(transformation)とは、客観テストの出題形式の一種で、与えられた指示通りに文を変換する問題形式のことです。日本語のテストでは活用や敬語などの使い方を見るためによく用いられます。出題者による的確な指示が行われなければ求めている解答がされなくなります。
次の文を受身文にしなさい。
問1 彼は私を殴りました。 →
問2 猿が私にツバを吐いた。 →
問3 男が私の財布を盗んだ。 →
問4 先生は私を叱った。 →
問5 子どもがおねしょをした。 →
参考文献
石田敏子(1992)『入門 日本語テスト法』34頁.大修館書店
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