6月8日(土)から音声学の短期講座がはじまります。

【練習問題】(569)補足節の種類

【練習問題】(569)補足節の種類

【 】内に示した観点から見て、他と性質の異なるものを、それぞれ1~5の中から一つ選べ。
 
【補足節の種類】
 1 太陽が月に食べられていくのを観察していた。
 2 指図されるのが気に食わない。
 3 8時に迎えに行くのは難しいです。
 4 一人で部屋に入るのは気が引けます。
 5 新しい商品が発売されたのを知っていますか。











解説

 2つ以上の述語を持つ文を複文と言います。複文は大きく4つに分類でき、そのうちの一つに「補足節」があります。補足節にもまた下位分類があり、「こと」「の」「ところ」で名詞句化するのが名詞節です。例えば「一緒にいるところを見られた」などがそう。

 下線部「の」が他に言い換えられるかどうか見てみます。

 1 太陽が月に食べられていくところを観察していた。
 2 指図されることが気に食わない。
 3 8時に迎えに行くことは難しいです。
 4 一人で部屋に入ることは気が引けます。
 5 新しい商品が発売されたことを知っていますか。

 選択肢1だけ「ところ」でした。
 したがって答えは1です。




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