発話思考法とは?

発話思考法(think-aloud method)

 発話思考法(think-aloud method)とは、課題に従事する者(実験者)に課題遂行中における思考、感情、アイディアなどを音声言語化して報告させ、そうして得られたプロトコル(protocol:発話プロトコル、発話記録)からその者の認知過程を分析する方法のことです。プロトコル分析(protocol analysis)とも呼ばれます。課題遂行中に音声言語化させる同時発話思考法と、課題遂行後に課題遂行中の映像を見せながら当時の思考を音声言語化させる遡及的発話思考法とがあり、これらの発話思考法は文章の産出過程や問題解決などで利用されます。

参考文献

 能智正博・香川秀太・川島大輔・サトウタツヤ・柴山真琴・鈴木聡志・藤江康彦(2018)『質的心理学辞典』252頁.新曜社
 G.R.ファンデンボス(監修)・繁桝算男(監訳)・四本裕子(監訳)(2013)『APA心理学大辞典』717.796頁.培風館




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