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平成26年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(15)解説

平成26年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(15)解説

(15)「ことだ」の用法

 「~ことだ」は2つの用法があります。

 ①アドバイス
 ②感情の強調

 アドバイスのほうは「~ほうがいいよ」みたいな言い方に置き換えられるので、それで答えを導けます。

 1 〇諦めないほうがいいよ(アドバイス)
 2 〇目を向けたほうがいいよ(アドバイス)
 3 ✕手間がかかるほうがいいよ
 4 〇忘れないほうがいいよ(アドバイス)
 5 〇早く帰ったほうがいいよ(アドバイス)

 選択肢4はアドバイスではなく、感情の強調をあらわす「ことだ」です。
 だから答えは3です。

 参考:【N3文法】~ことだ




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