配列法(re-arrangement)
配列法(re-arrangement)とは、客観テストの出題形式の一種で、順不同の項目を正しい順番に並び変える問題形式のことです。語順やパラグラフの構成に関する出題によく使われます。作問の段階で注意しなければ正答が複数現れる場合もあります。例えば、以下の例題問3は「市の中心部には 地元の祭りを 見物するために 多くの人が 集まっていました」も「市の中心部には 多くの人が 地元の祭りを 見物するために 集まっていました」も答えになり得ます。
次のことばを並び替えて正しい文にせよ。
問1 突破した 全世界の 8月3日の 1800万人を 感染者数は
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問2 20億人が 中国では 始まりました 大型連休が 移動する
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問3 集まっていました 地元の祭りを 市の中心部には 多くの人が 見物するために
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参考文献
石田敏子(1992)『入門 日本語テスト法』33頁.大修館書店
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