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平成29年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(6)解説

平成29年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(6)解説

(6)派生語の語構成

 派生語とは、2つ以上の形態素からなる合成語のうち、自由形態素と拘束形態素からなる語のことです。

 例えば…
 「お金」は拘束形態素の「お」と自由形態素の「金」からできてます。
 「春めく」は自由形態素の「春」と拘束形態素の「めく」からでてきます。
 こういうのが派生語です。

 各選択肢を見てみると、全部人を表す接尾辞(拘束形態素)があるので派生語のようです。

 1 栄養(自由形態素)+士(拘束形態素)
 2 調査(自由形態素)+官(拘束形態素)
 3 審査(自由形態素)+員(拘束形態素)
 4 依頼(自由形態素)+人(拘束形態素)
 5 看護(自由形態素)+師(拘束形態素)

 問題は語構成なので、前部要素と後部要素の関係を見てみましょう。

 1 栄養する人(?) ⇒ 栄養に詳しい人
 2 調査する人
 3 審査する人
 4 依頼する人
 5 看護する人

 選択肢1以外は人を表す接尾辞の代わりに「~する人」が使えます。でも1はそれができません。
 だから答えは1です。




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