令和3年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(11)解説
(11)「ような」の用法
「ようだ」は4つの意味があるので、勉強する人にとっては本当に面倒です。
①比喩 (まるでサウナの中にいるような天気だ。)
②例示・列挙 (地球のような星は、宇宙でもかなり珍しい。)
③推測 (彼は風邪を引いたようだ。)
④引用 (このグラフが示すように、日本では晩婚化が進んでいます。)
1 例示(「ライオン」が例)
2 例示(「コロッケ」が例)
3 比喩
4 例示(「ジョギング」が例)
5 例示(「東京」が例)
選択肢3だけ比喩。
答えは3です。
コメント
コメント一覧 (2件)
高橋 さま:
おはようございます。
先日、大変お忙しい中、早速のお返事をいただけることが、とてもありがたいです。
今、高橋さんの解説サイトを参考にしながら、過去問を中心に、数冊の凡人社で購入した参考書を手元にして、日々頑張っております。
昨日、令和3年の過去問の試験Ⅰを初めて解いてみましたが、途中で気が遠くなりました。なんとか、最後まであがきました。(時間制限などせず、48%正解)
問題Ⅰー(11)は「ような」の用法
解説では以下のように「ようだ」になっています。「ようだ」を覚えてよろしいでしょうか?
『 学生を悩ませる「ようだ」が出ました。
「ようだ」は4つの意味があるので、勉強する人にとっては本当に面倒です。』
よろしくお願いします。
>ちょろいさん
そうですね。「ような」よりも「ようだ」を覚えたほうがいいと思います。
頑張ってください!