「親にもらう」と「親からもらう」は何が違う?

日本語Q&A

質問者さん
(中国)

「親もらう」と「親からもらう」は何が違いますか?

管理人

(ほとんど)同じです!!!
細かいことはあんまり気にしなくていい。

詳細

 「もらう」とか「受ける」とか「教わる」とか「褒められる」とか「殴られる」とか… こういった受身的動作が述語にくるとき、その動作を受ける人は「が」で表し、その受身的動作の相手(動作を行う主体)は「に」で表します。

 (1) 私が 先生 褒められた。
 (2) 私が 先生 理論を 教わった。
 (3) 私が 親 車を もらった。

 「親にもらった」の「に」はこの受身的動作の相手を表すものです。

 受身的動作は【その動作をする人】と【その動作を受ける人】が存在して、そこには動作の方向性が存在します。「私が先生に褒められた」なら「先生→私」という方向性です。この方向性、特に動作の出どころをより強調したい場合は「から」に置き換えられます。

 (4) 私が 先生から 褒められた。
 (5) 私が 先生から 理論を 教わった。
 (6) 私が 親から 車を もらった。

 相手を強調したいなら「に」、出どころを強調したいなら「から」を使うというのが使い分けですが、まあそんな細かいことは気にしなくても…。だいたい同じものだと思えばいいです。




コメント

コメント一覧 (7件)

  • 下記の に について、こういう理解は可能でしょうか?
    教わる→知らせてもらう→こっちから依頼して、教えさせる
    貰う→こっちから依頼して、買わせる
    ですので、にの前の人は、ASK の対象になります。
    例文
    私が 先生に 理論を 教わった。
    私が 親に 車を もらった。

    • >宋さん
      コメントありがとうございます!
      「教わる」「もらう」のような受身的な意味を持つ動詞は、「に」の前の人は”与える人”で、「が」の前の人は”受け取る人”です。
      すみません、ASKの意味が分からなかったので、ご質問に完全に答えられないのですが… もしよろしければもう少し説明していただけますか?

      • ありがとうございます。
        私はもう一つの角度から理解しようとしています。
        両方とも正しい理解になる可能性はあるかなとおもいます。
        受身的な意味を持つ動詞であると同時に、「教わる」「もらう」は自ら相手に要求し結果を得る、他動詞でもあると理解した場合、要求の対象に対して、に」を使うという理解は可能でしょうか?
        ASKの意味は要求することです。

        • >宋さん
          なるほど! 確かにそのような解釈も可能ですね!

          私が先生に要求して英語を教えてもらうときに、「私は先生に英語を教わった」「私は先生に英語を教えてもらった」ということもできますね。
          要求していなくても、受身的な意味で「私は先生に英語を教わった」「私は先生に英語を教えてもらった」ということもできます。

          どちらの解釈も可能です。面白いご質問ですね。

  • ありがとうございます。
    母国語ではないので、自分では確信できず、一方どうしても確認したいという意味で、コメント送信させていただきました。
    のんびり先生が日本人先生で、親切に確認してくれて、本当に助かりました。
    ちなみに、偶然先生のウェブサイトに出会い、なかなか前例のない品質の高いスペースだと感心しました。

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