6月8日(土)から音声学の短期講座がはじまります。

【練習問題】(773)様態の公理

【練習問題】(773)様態の公理

協調の原理に関して、様態の公理に反している例として最も適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
 
 1 「ところで」と言い、特定の話題からの話題転換に努める。
 2 「私にもよく分かりませんが」と言い、それまでの自身の発言を振り返る。
 3 「余談ですけど」と言い、前述した内容と関連した知識を補足する。
 4 「真偽は分かりませんが」と言い、自身の推測を述べる。











解説

 1 必要以上に話題を変えようとする → 関連性の公理に違反
 2 曖昧なことを言ってそう → 様態の公理
 3 必要以上の情報を述べる → 量の公理に違反
 4 嘘を言うかもしれない → 質の公理に違反

 したがって答えは2です。




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