6月8日(土)から音声学の短期講座がはじまります。

【練習問題】(128)動詞の項の数

【練習問題】(128)動詞の項の数

【 】内に示した観点から見て、他と性質の異なるものを、それぞれ1~5の中から一つ選べ。
 
【動詞の項の数】
 1 答える
 2 妨げる
 3 光る
 4 摘む
 5 狩る











解説

 その動詞に必須な名詞を項と言います。

 1 2項動詞 (-ガ-ニ or -ガ-ヲ)
 2 2項動詞 (-ガ-ヲ)
 3 1項動詞 (-ガ)
 4 2項動詞 (-ガ-ヲ)
 5 2項動詞 (-ガ-ヲ)

 したがって答えは3です。




コメント

コメント一覧 (3件)

  • 初めて連絡させていただきます。21年に日本語教育能力試験を受験しあえなく不合格になりました。65%近くは正解できていたのですが、少し及びませんでした。22年に向け勉強をしており、どうしてもわからない点がありメールさせていただきました。

    練習問題128番の動詞がとる項の数で 沈む これがわからないのです。
    例 宇野が3位になり、羽生は4位に沈みました。

    この「に」は動詞の項にはならないということでしょうか? 
    このうようなところをきちんと知識として抑えられていないことが受からない要因と思いますが、すみませんご教示くださるととても嬉しいです。

    何卒よろしくお願いいたします

    • >遠藤さん
      ご指摘ありがとうございます!
      こちらの問題、私の間違いでした。
      「沈む」は「~が~に沈む」という2項動詞でしたので、問題不成立です。
      「沈む」は何が沈むかという情報と、沈む先の情報が必須です。だから「~が~に」の形を取ります。

      こちらの問題は問題が成立するように修正いたします! 失礼いたしました。

      • ご連絡ありがとうございました。
        自分が養成学校で学んできたことと実際の試験の問題文の問いかけで使われている用語が違う時があり戸惑ってしまい、できなかった21年度試験でした。それと試験Iの最初の20問、3問解らずここで頭がフリーズしました。22年度はここでフリーズしないよう文法的なことを強化したいと問題に取り組んでいます。 よろしくお願いいたします

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