6月8日(土)から音声学の短期講座がはじまります。

平成25年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅲ 問題15解説

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平成25年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅲ 問題15解説

問1 最も高いポイントが得られる条件

 最も高いポイントが得られるのは年収が3000万円以上で、50ポイントです。
 したがって答えは1です。

 参考:ポイント計算表

問2 言語シフト

 異なる言語を持つ人同士が同じ社会で生活するときに、各個人の言語選択に変化が生じることを言語シフトと呼びます。
 したがって答えは2です。

問3 外国人学校・民族学校

いわゆる日本の学校は、学校教育法第1条に定められた学校を指すため、「一条校」と呼ばれます。一条校になれば、補助金や寄付控除等を受けることができます。その一方、一条校は、文科省の定めるカリキュラムを組まなければならず、外国人学校本来の目的を達成することができないため、一条校を避ける学校も多いのが現状です。
 - 外国人学校を知る – 一般財団法人自治体国際化協会 多文化共生ポータルサイトより

 したがって答えは2です。

問4 ろう者の言語

 日本手話とは、ろう者同士の交流によって生まれた言語で、日本語とは異なる体系を持ちます。
 一方、日本語対応手話とは、日本語の文法に則って手話を当てはめた言語です。

 1 日本手話は衰退したわけではありません。
 2 日本手話は衰退したわけではありません。
 3 正しいです。生まれながらのろう者にとっての第一言語は手話です。
 4 日本語と英語が全く異なるように、世界中の手話は全く異なるものです。

 したがって答えは3です。

 




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