6月8日(土)から音声学の短期講座がはじまります。

平成23年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題4解説

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平成23年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題4解説

問1 アチーブメントテスト

 1 アチーブメント・テスト(到達度テスト)
 学習者が一定期間内で学習したことがどれだけ定着・習得できているかを測定するテストのことで、小テスト、中間テスト、期末テストなど、コースの途中や終了段階で行うものを指します。コースを始める前にやるものではありません。

 2 ニーズ調査(ニーズ分析)
 コースデザインではまず、学習者の学習目的(ニーズ)や学習環境(レディネス)などを調査・分析します。これらはコース開始前にやります。

 3 適性テスト(アプティテュードテスト)
 受験者の外国語学習に対する適性を測るためのテストです。コース開始前にやります。

 4 目標言語調査
 その学習者が将来遭遇するであろうと予測される場面において、母語話者は実際どのような日本語を使用しているのかを調査することです。ニーズ分析の一環で、コース開始前にやります。

 したがって答えは1です。




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