6月8日(土)から音声学の短期講座がはじまります。

スキャニングとは?

スキャニング(scanning)

 スキャニング(scanning)とは、文章の中から短時間で必要な情報を探し出す読み方のことです。例えば、大量の名前が書かれている名簿から自分の名前の行を探したり、参考書の索引を見て調べたい単語のページ数を特定したり、取扱説明書から必要な情報を探し出したりするような読みを指します。タイトルや見出しなどから必要な情報がどこにあるかおおよそ見当をつけつつ、その場所に素早くアクセスして検索をかけます。その際、全ての文を読むようなことはしません。

 次の文を読んで「夕方は何をしますか?」という問いに答えてください。それがスキャニングです。

 朝陽が窓を優しく照らし出すと、私の一日が始まる。目を覚ますと、まずは新鮮な空気に包まれた朝の散歩へ。近くの公園で鳥たちのさえずりを聞きながら、心地よい運動で目覚めを迎える。帰宅後、一杯のコーヒーと共に仕事のスタート。デスクに向かい、プロジェクトの進捗を確認し、メールに目を通す。集中力が高まる昼前には、重要なタスクに取り組む。仕事の合間には、お気に入りの音楽を聴きながらクリエイティブなアイディアを思いつく瞬間も。昼食後は、外の空気を吸いながらリフレッシュ。散歩やカフェでの休息時間を大切にし、午後の仕事に向けて新たなエネルギーを得る。夕方になると、家族や友達とのコミュニケーションの時間。笑顔や感謝の言葉が飛び交い、心地よい夕食の支度が始まる。食卓を囲んで過ごすひとときは、日々の疲れを癒す特別な瞬間。夜は読書や好きな映画で心を落ち着かせながら、一日の振り返りをする。就寝前には、静かな時間に感謝の気持ちを抱きつつ、新しい一日への期待と夢を抱いて眠りにつく。「私の一日」は、様々な瞬間に彩られ、充実感に満ちた日々が続いている。(ChatGPT)

参考文献

 金谷憲・阿野幸一・久保野雅史・高山・芳樹(2012)『大修館 英語授業ハンドブック 高校編』176頁.大修館書店
 金谷憲・青野保・太田洋・馬場哲生・柳瀬陽介(2009)『大修館 英語授業ハンドブック 中学校編』164-165頁.大修館書店




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