6月8日(土)から音声学の短期講座がはじまります。

平成28年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(9)解説

平成28年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(9)解説

(9)「勧め・忠告」のモダリティ形式

 「モダリティ」ときたら、話し手の主観、感情みたいなものを指すと思って大丈夫です。
 各選択肢がどういう主観や感情を含んでいるか見ていきましょう。

 1 アドバイス・忠告(べき)
 2 アドバイス・忠告(といい)
 3 アドバイス・忠告(たらいい)
 4 許可(てもいい)
 5 アドバイス・忠告(たほうがいい)

 4だけは「許可」です。それ以外はアドバイスを表すモダリティ表現が含まれていました。
 答えは4です。




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