【練習問題】(934)動きの様態を表す「で」
述語の動きの様態を表す「で」の例として最も適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
1 裸足で学校まで走る夢を見た。
2 鼻水を人差し指でぬぐった。
3 寝不足とストレスで食欲がない。
4 彼は映像業界の最前線で活躍している。
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解説
様態とは、その動きはどのような状態で、どのようなあり方で行われたかのことです。
1 裸足で学校まで走る夢を見た。 (述語「走る」の様態)
2 鼻水を人差し指でぬぐった。 (述語「ぬぐう」の手段・道具)
3 寝不足とストレスで食欲がない。 (述語「ない」の起因・根拠)
4 彼は映像業界の最前線で活躍している。 (述語「活躍する」の場所)
1は「走る」がどのような状態で行われたのかを、「裸足で」が表しています。だからこの「で」は様態の「で」。
したがって答えは1です。
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