【練習問題】(37)陳述副詞
「陳述副詞」の例として不適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
1 師匠の後をゆっくり追いかける。
2 あたかも大勢を代表しているかのようなパフォーマンスだ。
3 エビチリのために、わざわざエビを買いに行った。
4 花粉症、さぞお辛いことでしょう。
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解説
陳述副詞とは、述語の陳述に呼応して用いられる副詞、また、話し手の伝達的態度や事態に対する認識、評価を表す副詞のことです。簡単に言うと、呼応するやつ、そして気持ちが含まれるやつ。
1 どのように追いかけるかを説明するための「ゆっくり」なので様態副詞
2 「あたかも~ような」という呼応をしているので陳述副詞
3 「わざわざ」は話し手の気持ちが含まれている表現なので陳述副詞
4 「さぞ~でしょう」という呼応をしているので陳述副詞
選択肢1だけ陳述副詞ではありません。
答えは1です。
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