6月8日(土)から音声学の短期講座がはじまります。

【練習問題】(329)様態副詞

【練習問題】(329)様態副詞

【 】内に示した観点から見て、他と性質の異なるものを、それぞれ1~5の中から一つ選べ。
 
【様態副詞】
 1 問題をすらすら解く。
 2 仕事をてきぱきとこなす。
 3 久しぶりに会ったがまるで別人だ。
 4 嫌でもきっぱりと断れない。
 5 ソースと一緒にじっくり​と煮込む。











解説

様態副詞
情態副詞
動詞を修飾し、その動作がどのように起こったかを表す副詞。
擬態語、擬音語、擬声語、一部の畳語もこれに含まれます。
陳述副詞 述語の陳述に呼応して用いられる副詞。また、話し手の伝達的態度や事態に対する認識、評価を表す副詞。
程度副詞 形容詞などの状態性の語を修飾してその程度を表す副詞。

 1 どのように解くか   → すらすら  (様態副詞)
 2 どのようにこなすか  → てきぱきと (様態副詞)
 3 「まるで」に呼応する「~だ」     (陳述副詞)
 4 どのように断れないか → きっぱりと (様態副詞)
 5 どのように煮込むか  → じっくりと (様態副詞)

 したがって答えは3です。




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