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平成30年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題2(4)解説

平成30年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題2(4)解説

(4)たいてい

 「たいてい(大抵)」は確率や頻度に使い、「だいたい(大体)」は数量や割合に使います。この2つを混同しているため起きている誤用です。
 問題文は「だいたい」と言ったほうがいいですね。

 1 「たいてい」と「だいたい」の混同
 2 「たいてい」と「だいたい」の混同
 3 「たいてい」と「たまに」の混同
 4 「たいてい」と「だいたい」の混同

 選択肢3は「たまに」と言ったほうがいいので他と違います。
 答えは3です。

 




コメント

コメント一覧 (2件)

  • 3 ゴミ出しをたいてい忘れてしまうことが「よく」あります。

    もともとの文に既に「よく」が使われているので、「たいてい」は「よく」との混同ではありません。
    それに、「たいてい」と「よく」の混同というのであれば、「たいてい」と「よく」の違いを説明すべきです。

    • >匿名さん
      ご指摘ありがとうございます!
      確認しましたところ、「よく」が既にありましたね。
      不要な「たいてい」があるということで解説を修正しておきます。

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