6月8日(土)から音声学の短期講座がはじまります。

平成27年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題2(5)解説

平成27年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題2(5)解説

(5)を

 「憧れる」は〔~が~に〕型の文型をとります。だから「~仕事に憧れる」と言わないといけませんが、この学習者は「を」を使ってます。全ての選択肢を「に」に変えてみて、同じタイプの誤用を探し出しましょう。

 1 ✕日本語に分かる ガ格がヲ格になる誤用
 2 〇花粉症に苦しむ
 3 〇成果に満足する
 4 〇結果にあきれる

 選択肢1だけ同じような修正ができませんでした。「分かる」は〔~が~が〕型の文型をとるので「日本語が分かる」と言ったほうがいいです。
 したがって答えは1です。




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