11月14日の毎日のんびり勉強会のテーマは「使役文とは?」。誰でも参加可! 詳しくはこちら

平成23年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(15)解説

平成23年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(15)解説

(15)使役表現の用法

 使役表現は、使役者と被使役者の間の関係が強ければ強いほど強制・命令の意味が出てきて、その関係がやや弱くなれば許容・許可、もっと弱くなれば放任・放置、もっともっと弱くなれば有責の意味が出てきます。
 でもまあ、日本語母語話者であれば感覚で大体分かります。

 1 強制・命令
 2 強制・命令
 3 強制・命令
 4 強制・命令
 5 責任 「亡くした」に言い換えられるので命令ではない

 選択肢5は強制・命令の意味合いがほぼない点で他と異なります。
 答えは5です。




コメント

コメントする