ちょっとした人助けができたけど、気になることが…

 今日不思議なことがありました。

 いろいろ用を済ませに車を走らせていたら、歩道に手押し車に座ってうなだれて動かない女性がいたんです。怪我とか何か、最悪命の問題か何かありそうな雰囲気がすごかったので、すぐ車を止めて駆け寄って「すみません、大丈夫ですか?」と話しかけました。もしかしたら話せないくらいの状態なのかなと思ってたんですけど、私の予想とは逆にその女性は結構元気な声で、右脚を指しながら「ちょっと怪我をしていて休んでいるの」と答えてくれました。そこではっきり違和感に気づきました。

 その女性がいた場所は住宅もあんまりないところで、どちらかというと車で通りすぎるのが普通の道だったんです。そんなところに歩いてきて「足を怪我してる」って言って休んでるのはなんだか状況的に変でした。あと、その女性は白髪交じりの髪がとても長い女性で、髪で隠れて顔までは認識できなかったんですが、だいたい50~60歳のくらい。この津軽のど真ん中でこの年齢なら津軽弁を話すものと思ってたんですけど、話してみると標準語だったんです。

 私はずっと動けなくなってるのか、命の危険があるのかってそこをクリアにしようと話しかけ続けたんですけど、彼女は「昨日からご飯も水も飲んでなくて」「コンビニでご飯と水を買いたいんだけど、700円くらいもってない?」という感じで話しはじめ、気づいたら食べ物とお金の話になってました。それはともかく私は体調を気にしてたから、まずは歩けるかどうか、脚の怪我は深刻かを改めて聞いて、話しぶりから大丈夫そうってことが分かりました。話していて特に悪意とか危険は感じなかったし、話してる分には普通の標準語のおばあちゃんだったので、そのときは大きな問題ではないと思って安心できました。

 安心したので挨拶して立ち去ろうとするところ、またお金の話をされます。せめて飲み物の200円だけでもと言われて、200円くらいならいいかと、ちょっと離れたところにとめた車に戻って現金を持って渡しました。200円渡したところで、「あと50円おまけしてくれる?」と言われたんですが、長い時間車とめめて交通も気になってたし、また50円あげるために車に戻るのはちょっと… と思ったので「ごめんなさい」と断りました。その女性は特に怒ることもなく、「ありがとう」「お兄さん親切だからモテるでしょ」みたいな褒め言葉を言ってくれて、少しばかり人助けできたようで話しかけてよかったです。

 自宅に帰ってこの話を友人に共有したら、友人が彼女が「五所川原の貞子」と呼ばれていて有名だと言うことを教えてもらいました。私はまったく知らなかったです。調べるとyoutubeにそのような動画もありました。↑です。

 私が見かけたのもこの動画と全く同じ服装をしていて、交わした会話もほとんど同じでびっくりしました。動画の方も最後におっしゃっているんですが、私も全然怖いという印象もなかったですし、ストレートにお金の話をされるのだけは慣れてなかったんですけど、それ以外は話してみると普通の優しい方に感じました。ただやっぱり、標準語っていうのだけがすごく気になってます。




コメント

コメント一覧 (2件)

  • 笑っちゃいました! この展開は想像できませんね。

    YouTubeのこのおばあさん(声や話し方からすると結構若いかも?)一体何者なのか背景も全く想像できませんが。
    でも、この若者たちに脱帽です。噂になっているようですが、普通にいい人、全然怖くもない、ガリガリであのままだと危ない、と連絡先も教えてあげて。
    無警戒で部防備、相手の心配だけしてあげて。
    世の中は、想像の域を超えることが多くて驚きます。
    弁当は何が? ハンバーグとか。
    ジュースは何? カルピスとか。
    このやり取り、笑っちゃいますが、それほどのお年でないとも感じます。
    まあ、髪型からして貞子のイメージを作ってはいるのでしょうね。
    とんだ人助けでしたが、「五所川原の貞子」と分かってほっとする部分もありますね。そうでないと、気にかかるし、不気味さもあるし、一人で抱えるのは勘弁して欲しいし。

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