令和5年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題2(5)解説

令和5年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題2(5)解説

(5)分かっている意味

 「という」を入れられるかどうかという違い。

 分かっている意味 → 〇分かっているという意味

 これが選択肢に通用するかどうか見ていきます。

 1 〇時間に遅れるという意味
 2 〇馬が鳴くという意味
 3 〇教え授けるという意味
 4 ✕呼んでいるという意味

 あきらかに選択肢4は違います。「という」を入れられないし。だから答えは4です。
 選択肢4だったら「呼ぶときに使う言葉」とかそういう訂正ができそうです。




コメント

コメント一覧 (2件)

  • 4は「呼ぶ(呼びかける)ときに使う言葉」かな、と思いました。
    でも「意味」じゃなくて「言葉」??と試験中に違和感を感じましたが、なんせ時間がないので、あまり深く考えすに(4)だけ違うね…、と判断しマークしました。
    おっしゃるように(1)〜(3)には「という」が入るが、(4)には入らない、という解釈が良いのかと思います。

    • >ライラックさん
      ありがとうございます!
      「呼ぶときに使う言葉」ですね。確かにそれが一番いいと思いました。
      解説修正しておきます。

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