6月8日(土)から音声学の短期講座がはじまります。

【練習問題】(716)エラーの種類

【練習問題】(716)エラーの種類

グローバルエラーとローカルエラーに関する記述として最も適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
 
 1 形態素レベルの誤りをローカルエラー、文や段落レベルの誤りをグローバルエラーという。
 2 母語からの転移による誤りをローカルエラー、母語とは関係なく学習言語の知識不足によって生じる誤りをグローバルエラーという。
 3 コミュニケーションにあまり支障が出ない誤りをローカルエラー、コミュニケーションに大きな支障が出る誤りをグローバルエラーという。
 4 緊張や不安で生じる一時的な誤りをローカルエラー、言語能力の不足によって繰り返し起きる誤りをグローバルエラーという。











解説

 ローカルエラーはコミュニケーションに支障があまり出ないタイプのエラー。
 グローバルエラーはコミュニケーションに大きな支障が出る、意味が分からなくなるようなエラーです。

選択肢1

 形態素レベルの誤り、文や段落レベルの誤りに名前は無いです。

選択肢2

 母語からの転移による誤りを言語間エラー、母語とは関係なく学習言語の知識不足によって生じる誤りを言語内エラーと言います。

選択肢3

 これが答え。

選択肢4

 緊張や不安で生じる一時的な誤りはミステイク、言語能力の不足によって繰り返し起きる誤りはエラーです。

 したがって答えは3です。




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