6月8日(土)から音声学の短期講座がはじまります。

【練習問題】(653)試験対策②

【練習問題】(653)試験対策②

日本語教育能力検定試験の受験に関する記述として最も適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
 
 1 動くと音が出るような服は着て行かないほうがよい。
 2 時間を確認できるもの、腕時計などは持っていったほうがよい。
 3 試験前には下痢止め薬を服用したほうがよい。
 4 体温調整できるよう、着たり脱いだりできる服を持っていったほうがよい。











解説

 こちらも全部正解です。全部私の経験によるものです。

選択肢1

 試験Ⅰや試験Ⅲは別に構わないんですけど、試験Ⅱ聴解問題をしているときに、ペンを動かすことで服がこすれて音がすると案外支障をきたします。ビニール系の服はやっかいです。動いてもこすれる音が出ないような服を着て行ってみてください。

選択肢2

 試験会場は普通どこかの教室を使いますから、一応教室備え付けの壁かけ時計はあります。ただその壁かけ時計は試験中に視界にあるとは限りません。前方の黒板の真上にあったこともありますし、教室の右側壁にあったこともありました。時計が前方にあって、かつ目が良ければ問題はないのでしょうけれども、横を見たりしてあらぬ疑いをかけられ退室命令食らったら大変です。ぜひ腕時計など、自分の机で時間を確認できるようなものを持っていってください。

選択肢3

 これは私の話ですが、試験となると緊張してお腹が緩みます。試験途中にトイレに行くのは何かと制限がありますので気をつけてください。
 私は前日にコーラックでうんちを気持ち全部出して、試験当日は下痢止めを飲みます。自分がかわいそうです。

選択肢4

 10月下旬ともなるとただでさえ冷えますから服を持っていくのも当たり前なんですが…
 コロナ以前の試験は、当然窓は締め切りでした。感染拡大のことなんて全く頭にないし、何より窓を開けていると寒いですから。しかしコロナになってから窓も教室の入り口も開け、換気しながら受験させられました。2020年の話です。
 教室の内側に座っていればまだしも、窓に近いところ、入口に近いところに座ることになれば直接冷たい風が当たってくるかもしれません。座る場所は試験当日まで分かりませんので、念のため調整できるような服装で行ってください。試験に集中するため、寒いよりは温かいほうがいいですからね。




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