【練習問題】(462)意味拡張
「目玉焼き」と同じタイプの意味拡張の例として不適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
1 空が泣いている。
2 初めて聞いたバンドだけどもう好き。
3 人生の交差点に立つ。
4 時間が流れる。
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解説
卵の中身を出した状態が目玉に見えることから、それを焼いたものを「目玉焼き」と呼ぶようになりました。
卵の見た目と目玉の類似性を利用した隠喩(メタファー)です。
1 雨と涙の類似性 隠喩(メタファー)
2 「バンドの曲」というところを省略 隣接性を利用した換喩(メトニミー)
3 道路の交差点と生き方選択の類似性 隠喩(メタファー)
4 時間と川の流れの類似性 隠喩(メタファー)
したがって答えは2です。
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