【練習問題】(246)ピジン
クレオールと比較したときのピジンの特徴として不適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
1 語彙が少ない。
2 発音が簡単である。
3 文法が単純である。
4 音声言語を持つ。
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解説
ピジンはお互いの言語の要素を組み合わせて作られた接触言語で、それがその地域の人々に定着したものがクレオール言語です。
ピジンは生まれたばかりの言語なので、語彙も少なく、発音も文法も簡単な傾向があります。
クレオールにもなると成長した言語になるので、語彙が多くなり、発音や文法も複雑になります。
ちなみにピジンもクレオールも音声言語です。選択肢4の内容はピジンとクレオールの比較になっていません。
したがって答えは4です。
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