【練習問題】（243）外国語副作用
外国語副作用の記述として最も適当なものを、次の１～４の中から一つ選べ。
１ 外国語を学ぶことで、その後恒久的に思考力が低下する現象。
２ 目標言語の言語課題と思考課題を同時に行うことで、思考課題の成績が低下する現象。
３ 母語と目標言語を同時に使う場面でどちらもうまく使いこなせなくなる現象。
４ 目標言語の難しさが学習者に不安やストレスを与えることによって、習得が進まなくなる現象。
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解説
外国語副作用とは、外国語を使用しているときに一時的に思考力が低下する現象です。
外国語を使うとき、頭の中で認知資源を外国語の処理に割いています。残った認知資源で別の処理をしようとするわけですが、残っている資源が少ないがためにほかの処理ができなくなります。
したがって答えは２です。
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