【敬語練習問題】（70）謙譲語ⅠとⅡの性質を含むもの
謙譲語Ⅰの性質を含みながら、同時に謙譲語Ⅱの性質を含んでいる敬語の例として最も適当なものを、次の１～４の中から一つ選べ。
１ お詫び申し上げる
２ ご連絡いたす
３ ご利用なさる
４ おいでになる
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解説
選択肢１
「詫びる」と謙譲語Ⅰの形「お～申し上げる」をあわせたのが「お詫び申し上げる」で、これは謙譲語Ⅰです。
選択肢２
「連絡する」と謙譲語Ⅰの形「ご～する」をあわせたのが「ご連絡する」で、さらにこの「する」を謙譲語Ⅱ「いたす」にしたのが「ご連絡いたす」です。
謙譲語Ⅰと謙譲語Ⅱを含んだ敬語でありこれが答え。
選択肢３
「利用する」と尊敬語の形「ご～なさる」をあわせたのが「ご利用なさる」です。これは尊敬語。
選択肢４
「来る」などの尊敬語にあたる形が「おいでになる」です。
答えは２です。
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