【敬語練習問題】(63)敬語の分類
「敬語の指針」で触れられている敬語の分類に関する記述として最も適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
1 敬語は従来「尊敬語」「謙譲語」「美化語」の3つに分類されていた。
2 謙譲語Ⅰは話や文章の相手に丁重に述べるため、丁重語とも呼ばれる。
3 従来の「尊敬語」は敬語の指針で「尊敬語」と「丁寧語」に細分化された。
4 新しく分類された「謙譲語Ⅱ」の例として「参る」「いたす」などを挙げている。
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解説
「敬語の指針」の13ページでは、従来の敬語の分類と新しい敬語の分類について触れています。
1 従来の敬語の分類は「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3つです。
2 丁重語とも呼ばれるのは謙譲語Ⅱです。
3 従来の「尊敬語」は、新しい分類でもそのまま「尊敬語」です。
4 この記述が正しいです。謙譲語Ⅱの例として「参る」「いたす」のほかに「申す」「おる」「存じる」を挙げています。
従来の分類 | 新しい分類 |
---|---|
尊敬語 | 尊敬語 |
謙譲語 | 謙譲語Ⅰ |
謙譲語Ⅱ | |
丁寧語 | 美化語 |
丁寧語 |
答えは4です。
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