平成29年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(8)解説
(8)助動詞の意味
古文の文法はともかく… とりあえず否定の「ない」に置き換えてみませんか?
1 風立たない(?)
2 招かれない客
3 転ばない先の杖
4 なきにしもあらない → なきにしもない
5 見て見ないふりをする
選択肢1だけ「ない」のような否定の意味に置き換えられません。なぜなら「立ちぬ」の「ぬ」は完了を表すからです。それ以外はいわゆる打ち消し助動詞で、だから「ない」などに置き換えられます。
だから答えは1です。
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