【練習問題】(684)「まで」の用法
【 】内に示した観点から見て、他と性質の異なるものを、それぞれ1~5の中から一つ選べ。
【「まで」の用法】
1 6月17日まで使える引換券を差し上げます!
2 ギリギリまで布団の中にいるのが朝のルーティン。
3 検査後も鎮静剤が切れるまでベッドでおやすみ。
4 これは台湾産の芯まで食べられるパイナップルです。
5 相手に心を開くまで長い時間がかかる。
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解説
1 終点を表す格助詞「まで」
2 終点を表す格助詞「まで」
3 終点を表す格助詞「まで」
4 極限を表す取り立て助詞「まで」
5 終点を表す格助詞「まで」
選択肢4の「まで」は極限です。
パイナップルの普通食べない芯を極限のものとして扱い、それすらも食べられますよと言っています。これは終点ではありません。
したがって答えは4です。
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