6月8日(土)から音声学の短期講座がはじまります。

【練習問題】(398)連濁

【練習問題】(398)連濁

複合語における音の変化のうち、「連濁」の例として最も適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
 
 1 冷蔵
 2 漫画
 3 白黒
 4 木箱











解説

 連濁とは、複合語の後部要素の語頭子音が濁音化する現象です。「手(て)」と「紙(かみ)」で「手紙(てがみ)」となるような変化です。

 1 「冷蔵」はそれで一つの語です。
 2 「漫画」はそれで一つの語です。
 3 「しろくろ」は並列関係なので連濁しにくいです。
 4 「きばこ」のように、「はこ」が「ばこ」になっていて連濁しています。

 したがって答えは4です。




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