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平成26年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(10)解説

平成26年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(10)解説

(10)「ている」の用法

 1 結果の状態 「卒業する」という動作の結果が残っている
 2 結果の状態 「汚れる」という動作の結果が残っている
 3 結果の状態 「入る」という動作の結果が残っている
 4 結果の状態 「開く」という動作の結果が残っている
 5 進行中   「勤める」という動作の進行中を表す

 選択肢1~4は進行中ではなく、結果の状態を表す「ている」です。なぜなら「卒業する」「汚れる」「入る」「開く」などは瞬間的な動きを表す動詞だから。

 選択肢5「勤める」は継続的な動作を表す動詞で、このタイプの動詞はテイル形で進行中を表します。この場合は習慣としても考えられそうです。

 よって答えは5です。




コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんにちは。
    「勤めている」は動作の継続なのでしょうか。
    ニ格をとっており、状態の持続に思えてなりません。

    • >三郎さん
      ご指摘ありがとうございます。古い解説でしたので更新いたしました。
      アスペクトによる分類では、選択肢5だけ継続動詞です。継続動詞はテイル形で進行中を表します。
      ただし、「勤めている」のように長時間、断続的に動作が繰り返されるようなものは「習慣」のテイルと呼ばれたりします。

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