6月8日(土)から音声学の短期講座がはじまります。

平成25年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(1)解説

平成25年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(1)解説

(1)音読み・訓読み

 この問題は結構面白いです!
 音読み・訓読みってあるので、読んでみましょう。

音読み 訓読み
きんにく
ふくつう はらいた
しじょう いちば
らくよう おちば
そくせき あしあと

 選択肢1だけ訓読みが無いんですねー面白い。よく集めたなあこんな組み合わせ。
 答えは1です。

 




コメント

コメント一覧 (4件)

  • 町 まち は音読みってことですか?
    何か考え違いをしていますでしょうか?

    • >匿名さん
      2拍で呼ばれる漢語の特徴を見ると「イキクチツンウ」で終わるという特徴が発見されています! これはあくまで漢語のみを見た時の特徴を抽出したものです。

      「町(まち)」は訓読み、「町(ちょう)」は音読みですね。確かに音読みのほうは2拍目が「ウ」になっていまして、イキクチツンウの法則に則っています。訓読みのほうも2拍目が「ち」ですが、イキクチツンウの法則は訓読みの話をしていないのです。
      「イキクチツンウで終わるものは音読みだ」という覚え方は危険で、実際は逆です。「音読みはイキクチツンウで終わる」です。ご注意ください!

      この法則を使う前に漢字を見たら2通りの言い方を考えてみましょう。
      「町」なら「まち」と「ちょう」です。どちらが和語でどちらが漢語かは感覚的に分かると思います。まずはそうして和語と漢語を区別してみてください。でも「肉」のように一つの言い方しか思い浮かばない場合はこの法則の出番です。「ニク」は2拍目が「ク」で終わっているので音読みかなと推測できます。

  • あ、ちなみに「イキクチツンウ」は覚えにくいので、「ウンチクキツイ」で覚えました!(笑)

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