2017年度 華北地区 日本語スピーチコンテスト

 今日は華北地区の日本語スピーチコンテストがありました!過去にも2度指導の経験がありますが、会場へ実際に足を運んだのは今回が初めてです。コンテストは2つのテーマがあり、一つは午前8時より、もう一つは午後2時より始まりました。特に難しいとされる午後のスピーチは即興で行うため、準備してきた午前のスピーチからよりも各々の能力がよく分かります。あらかじめ準備ができないので、この数週間はとにかく会話の基礎能力向上に取り組んできました。

 結果から言うと、この地区からの参加者27名のうち、私の学生は8位でした。
 下位から名前を読み上げられていく間、呼ばれるな呼ばれるなとあんなに願ったのは久しぶりです。読み上げられてしまった時にはなんだか意図せず涙が出てきてしまいました。
 コンテストが終わった後、彼女も堰が切れたように大号泣。そんなに泣かれると当然もらい泣きしてしまいますよね。もう会話できる状態ではなかったので、私はすぐ席を外して後は同伴したクラスメートにお任せしました。

 そうこうしているうちに彼女から微信。

 先生、わざわざ来ますが、すみません。
 でも、よく考えて、実は私はもうできるだけ自分のできる限りのことをしました。
 結果はよくないのはきっとそれなりの理由があります。後で教えてください。

 大号泣するには必ず意味があります。彼女は確かにとんでもなく頑張っていました。その努力を間近で見てきた数週間だったので感慨深いですね。しかも、私が見てきたのはその努力のうちわずかな時間に過ぎません。実際どれほど苦労したかは彼女以外には分からないのですが、あの涙がちゃんと証明してくれました。

 でも彼女が今見てるのは「それなりの理由」。
 すぐ反省しようと思うなんて、本当に心が強いと思います…。

 やっぱり彼女は今この大学で最も優秀な学生、間違いありません。彼女がスピーチコンテストに参加して良かった。今紛れもなくそう思ってます。彼女は結果にこそ満足しなかったんですが、私にとっては最高のパフォーマンスでした。本当にお疲れ様!




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