今年も日本語能力試験の季節がやってきました。日本語専門にとってこの上なく重要な試験で、今学期も特に3年生の頑張りを見てきました。前回12月の時には惜しくも99点、あと1点で合格を逃した学生もいて大変悔しがっていたのを覚えています。今回はその雪辱を晴らすため、密かに闘志を燃やしているようです。

日本語専門の学生には誰にでも付きまとう不安があります。日中関係の不安定さ、日本語の需要の低下が主たる原因で引き起こされる大学卒業後の就職難。大学院の試験。今年卒業した4年生たちの半数は結局日本語と関係のない方向へ進んだようです。4年生のN1合格者数、進学先、就職先は後輩にも知れ渡り、状況が芳しくなければそれは下級生の不安の種になります。
もちろん後輩を安心させるために頑張れ!なんていうつもりは毛頭ありません。まずは自分の目標に向かって合格をもぎ取って欲しいし、我々教員もそういう方向性で学生のモチベーションを維持させられたら良いですよね。
とにかく今学期も一緒に頑張ってきましたし、みんなならきっと大丈夫。離れていますが、私はちゃんと応援しています。

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