今年から日本のとある大学と協力関係を結び、毎年5名の日本語系学生を2週間短期留学させることになりました。2週間でかかる費用は15000元(約30万円)で、この額の大きさから立候補する学生は極端に少なかったおかげで余計な選考を行う必要もなく、手を挙げた学生がすぐ行くことになりました。向こうの大学が手続きをしてくれるためビザは問題なく取得でき、お金の問題さえ解決すれば、学生にとって「夢の日本」に行ける機会を得られる、本当に良い交流だと思います。
彼らから日本はどうだったかについて色々聞きました。日本は本当に綺麗とか、ゴミが全然落ちていないとか、交通はとても便利だとか。箱根、江の島、横浜、いろいろな所に行ったそうです。とりわけ箱根の温泉に入った時はすごく良かったと強調していましたね。大学のゼミにも参加したおかげで日本の友人もできたようで、彼らの笑顔を見ると本当に良い旅行だったんだなあと思います。

私は日本人ですから日本のお土産なんて期待していなかったのですが、学生たちはわざわざ買ってきてくれました。お寿司のストラップと消臭剤です! やっぱりお土産は何を貰っても嬉しいものです。
日本に対して嘆いていたことといえば、物価が高いこととMade In Japanがあまりないこと。
安さと一定の品質を両立した100円ショップのほとんどはMade In Chinaですから、お土産としては不適格だということは本人たちも理解していたようです。かといってMade In Japanは彼らにとって本当に高く、この狭間でいろいろ苦労したようですね。
また、「先生の日本語は本当に簡単だけど、本当の日本人の日本語はもっと複雑で難しい」とも言ってました。その上で、私にもっと難しい日本語を使ってほしいとお願いしてきました。異国での経験は彼らの言語能力だけではなく、モチベーションをまでも高めてくれたようです。まだ彼らは2年生前期、日本語を勉強して1年ちょっとです。今後の彼らの成長に期待したいと思います。

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