(↑の写真は学校の様子、以下の内容と関係なし)
先週木曜日のお昼に4年生のインターンシップの発表会がありました。日本語科の先生たちが持ち場の会議室に集められて、それぞれの会議室で2~3人の学生の発表を聞き、点数をつけるというやつでした。私も時間になって会議室に行き、私ともう一人の先生で3人の学生の発表を聞きました。
4年生はこの夏休み(7月8月)の1か月半、仕事をしてきたそうです。いわゆる「実習」というやつで、大学4年生の段階で就職を見据えて特定の企業に勤める習慣(?)があります。廊坊のときからもそうでした。とはいっても多くの学生が進学を希望しているので、実際に大学を卒業して就職する人はあんまりいないでしょうけど、学校のルールなので実習はやるしかないわけですね。私も初めての発表会でしたからどんな感じでやればいいのか分からなかったんですが、同席した先生が1人だけだったので比較的私の行動の自由度が高くて、緊張している学生に対してできるだけ和やかな雰囲気にするよう心がけました。最初は心がけていたんですけど、でも学生の発表を聞くとかなり興味が沸くないようでしたから、最後のほうは自然と会議室も盛り上がって良い雰囲気になっていました。その3人の内容を簡単に紹介します。
一人目の代さんは法院の事務。裁判で決まったことを決められた手続きにしたがって処理するときに必要な事務をやっていたそうです。書類のミスが結構あり、数人で確認作業をすることも重要な仕事だと言ってました。実習は日本語と全く関係なくてもいいらしく、同席した先生もそれに対してとがめるようなことはなかったです。実習先は学生が自分で見つけるものだから、そこに自分の希望が含まれていることはたぶん普通で、それで日本語とは関係ない実習だとしても尊重されるのだと思います。
二人目の馬さんはゲーム会社。日本、中国のSNSを監視して、自社のゲームに対する否定的なコメントを抽出し、その原因を特定したり、謝罪文を出したりして対策するようなチームで働いていたそうです。働いていた間に起きた出来事として、日本の有名ストリーマーが自社ゲームに対する否定的なコメントを出したことでそれがネットに広まり、大変な事態になったそうです。そのコメントに対して1時間以内に謝罪文を出して対応したことで関連投稿が減少し、速やかに鎮火させることができたという話でした。
三人目の藩さんは中国国内のB級フェンシング大会の会場運営。藩さん自身が昔からフェンシングをやってきているので、この実習を選んだそうです。機械の敷設をしたり、器材の故障に対応したりということをやったそう。オリンピックの放送を見たことがあるだけなので詳しくはよくわからないけど、電気的な設備でポイントを判定したりするようだから機械の敷設は大変なんだろうなあと感じました。実際に藩さんもすごく苦労した様子を伝えてくれました。
自分の人生では経験できないであろうことばかりで、聞いていて楽しい発表会でした。

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