以前の廊坊と北京の大学とでは、ネットで注文した荷物の受け取り方が違いました。廊坊だと学生が注文した荷物は学校の門のすぐ外の道端に並べられて、電話が来たら受け取りにいくシステムだったんですけど(今は違うかも)、ここでは荷物を受け取るロッカーが学内に用意されています。↑のようなロッカーがずらっと100mくらい並んでいます。
荷物が学校に届いたら、配達員が↑の動画のようにロッカーに荷物を詰めこんでいきます。すると買い物した人のスマホに次のようなSMSが届きます。
【近邻宝】凭●●●●●●●●到家属区20柜务必48小时Q1取件。
これは詰め込まれた荷物のロッカー情報とロッカーを開錠するためのパスワードです。荷物を受け取る際には、ロッカーに表示されているQRコードをスマホで読み取り、「●●●●●●●●」の部分に書いてある8桁のパスワードを入力します。すると、↑の情報でいう20番ロッカーのQ1が自動で空いて中の荷物を取り出して終わりです。配達員は学生寮のところまで立ち入ることができないから、こうやって誰でも立ち入れる学内の場所にロッカーを設けて学生自身に取りに来させるわけです。さらに、人が多すぎて受け取りに来た人にいちいち対応していては配達員も無限の時間が必要になるから、こうやってロッカーで自動に対応して… っていう背景が感じられます。
ネットの買い物について聞いた話だと、淘宝で買うとロッカーに荷物が届けられて、京东で買うと玄関まで持ってきてくれるらしい。私の自宅からロッカーまでは歩いて10分くらいかかって遠いから、自宅まで持ってきてもらうのが一番助かります。
ちなみに自宅まで持ってきてもらう場合でも配達員はいちいちノックして人が出てくるのを待って直接手渡すようなことはほぼしないです。これまでの経験だと、ほとんどはノックして荷物を扉の前に置いていくだけ。ノック後すぐに玄関に行っても立ち去られてます。日本でも最近置き配進んでいますけど、中国は日本に比べて圧倒的に人が多いしもはや基本は置き配なのかもしれないです。

1度だけあったのは、配達員が荷物を南門に置いていくので取りに行ってくれ、みたいな電話が来ました。ロッカーでもなく、自宅でもなく、歩いて10分のところにある南門に置いていくっていうパターンです。その日はもう遅い時間でしたから次の日の朝取りに行ったんですけど、黒い袋、↑のような写真の状態でした。学校の南門の横にある、本来花壇か何かがあったはずの場所にたくさんの荷物が雑に置かれています。一応南門だからカメラはあるにしても、こうやって誰にも管理されていない状態で野ざらしになっていると盗まれるんじゃないかって心配になっちゃうんですが、どうやら聞いた感じだとうっかり取り違えることはあるにしても、盗まれるってことはあまりないみたいです。私の荷物も深夜ずっとここに野ざらしになっていたのにもかかわらず、朝ちゃんとありましたから。
あと、ロッカーの近くにはロッカーに入れられるのを待っている荷物たちが地面にたくさん置かれています。それも自分の荷物のふりをして盗もうと思えば盗めるような環境にあるのに盗まれるような事態はほとんど起きていないようで、その証拠に、実際荷物の周りには荷物を厳格に監視している人がいません。この辺、すごく治安の良さを感じています。

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