
これはとある銀行。
今日この前を通りすがったら、1組の男女が100元札2枚を空にかざしていました。お札は光に透かすと毛沢東の顔が浮かび上がります。これは本物のお札の判別方法ですが、彼らはどうして銀行の前でそんなことをしているのでしょうか・・・。
私は一瞬に事の全てを理解しました。
彼らはこの銀行のATMを利用してお金を下ろしたんですが、そのお札にはあるべき毛沢東の顔が浮かび上がらず、困っていたのです。かざしていた2枚のうち1枚は本物でしょう。比較のために本物と偽者を用意したに違いありません。
ちなみにATMではなく銀行の窓口を利用すれば、窓口の担当の人が偽札の判別をする機械にお札を通し、かつ目視確認もするため偽札は存在しません。しかしATMではより確実な目視による確認が行われないため、不備があったのかもしれないのです。
まさかと思いましたが、偽札が日本より遥かに多く流通しているここ中国ではありえない話ではないのでしょう・・・。ATMが偽札を判別し損ねる。私の頭の中で葛藤がありました。そんなことがありえるのだろうか。
ですから、この男女は難癖をつけて本物をせしめようとしているだけかもしれません。日本では見ない光景でしたのでとっさに写真に撮りました。

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