この1週間は何だか刺激的な一週間でした。先日のスピーチコンテストのことが大きな要因です。
コンテストを見てからというもの、私の覚悟もサポートもまだまだ足りなかったと痛感させられましたし、能力もまだまだ不十分だと気付かされました。もっと私も変わっていれば、彼女の考え方に同調して正しく同じ方向を向いていれば、もっと成果が上がっていたのではないか。心のどこかに慢心があって、知らず知らずのうちに蔑ろにしていたんじゃないかと考えては後悔して、恐ろしいほど悔しい気持ちが心を支配してます。
昨日全参加者の詳しい結果が書面で通知され、私たちもそれに目を通しました。彼女は一昨日コンテストが終わった後「自分はどうしてこんなにも点数が低いのか」と悩んでいたんです。しかし
これを見て、安心しました。理由が分かりました。
やっぱり、もっと頑張る必要があります。
一番の収穫は元々怖いものがもう怖くなくなりました。
私にとって、自分の知らない面がわかるようになりました。
先生のおかげで、会話能力がいいと思います。
じゃ、続けて頑張りましょう~~
命題の発表は実はあまり点数が高くなく、即興スピーチのほうがはるかにいい成績を収めていました。これは私にとっては良い結果が出たなと喜ぶべきところだったんですが、彼女は常に即興のことばかり心配をしていたので、私はつい即興で話す練習ばかりに重点を置いていたのです。彼女の暗記力は凄まじいものがあって、命題の内容は考えずとも口が動くレベルにまで達していたのに安心したこと、これが私の慢心です。
つまり、今回の順位に終わった理由は命題のスピーチに原因があります。彼女は時間オーバー、内容が薄い、感情がない、発音等が課題だと挙げました。ほとんどはいずれの参加者にも該当することだと思います。やはり何と言っても、スピーチとはどのくらい聞き手を惹きつけられるかに掛かっています。総じて「話術」と括っておきますが、これに対して高を括っていました。蔑ろにしてしまったのは間違いなくこの点です。
私を信用してくれたその気持ちに応えられなかった。今回の反省は必ず来年活かさなければなりません。学生にとっては最初にして最後のコンテストですから右も左もわからない。一方私は少ないながらも数回の経験から知恵を絞ってコツを教える必要があります。先日大号泣した彼女を見て感動したと言ったんですが、これはなんだか実に無責任な言い方で、まるで第三者目線のような気さえします。私達はこのコンテストの為に一緒に頑張ってきたんです。本来はこのコンテストを通じて、喜びや満足感、揺るぎない自信を与えられたのなら、それは一人の学生にとって最も素晴らしい経験になるはずです。ですから今回参加してくれた最も信頼している彼女には、大変申し訳ないと感じています。
彼女は「もっと頑張る必要があります。」と言い、まだまだ諦めていません。それどころか、日本語に対する意欲は以前よりも更に増したように思います。この反省は来年に活かすとして、今は彼女の学びを全力でサポートすることに尽力しなければならないと強く思っています。

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