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中国も不倫不倫の一年だったようです。

 12月12日、今週月曜日に発表された2016年今年の漢字は「金」。1年を漢字1字で表現するのは難しいですが、特に印象に残った出来事や世相が反映されるとして、小学校・中学校と毎年学校の企画で応募していたのを覚えています。
 今日の3年生、スピーチの授業。テーマはズバリ「今年の中国を漢字一字で表すなら?」。日本は金でしたが、中国は何だろうかと単純に興味を持ったのでこのテーマとしました。ちなみに中国では日本の今年の漢字に相当するイベントは存在しません。ですから学生一人ひとりがちゃんと考えることができて振り返ることができる、結構良いテーマだと思いました。

 気になる回答はこれらでした。
 全てのグループがそれぞれ違う漢字を提示したものの、理由はほとんど同じでした。

 ・改革の「改」
 ・変化の「変」
 ・「楽」
 ・「愛」
 ・人民の「人」
 ・新しいの「新」

 ほとんどのグループが触れたのが、一人っ子政策の廃止、二人目の子供を持ってもいいという規制緩和ですね。背景には日本と同様、深刻な高齢化問題があります。また、これから結婚するであろう学生達の関心も高いようでした。

 特に盛り上がったのが「愛」。「愛」に決めたグループのスピーチは本当に素晴らしいものでした。ボケが巧みに仕組まれた原稿、そして恵まれた表現力に教室全体が魅了されました!

 私たちの選んだ漢字は「愛」です。
 理由は4つあります。
 一つ目は有名女性芸能人の不倫、二つ目は有名スポーツ選手の不倫、三つ目は有名男性俳優の不倫です。
 四つ目は習近平主席とその妻が仲睦まじいことです。

 ざっと内容を書くとこんな内容でした。
 理由は4つあると言いながら、前半3つは不倫の話題。最後に習近平主席の家庭が良好であることを述べて再び笑いを誘い、発表を終わります。聞いていた学生からは「じゃあ理由は2つですね!」「不倫が理由なのに、どうして今年の漢字は”愛”ですか?」と追撃され困ったかのように見えましたが、その時の彼女の計算高そうな顔が印象深かったです。私が「これは不倫の”倫”のほうがいいね」というと、学生からは「賛成!」と声が上がり、黒板に書かれた「愛」の字は最後「倫」に変わりました。オチまで完璧ですね… さすが3年生です。

 今週のほとんどの授業では今年の漢字の話題にお世話になりました! 授業の初め、学生の雰囲気を盛り上げるためにも何かしら注意を集める話題が必要になります。そういう時に時事ネタは非常に有用ですよね。

 さて、来週は最後のスピーチの授業です。
 面白いテーマを持っていって最後は綺麗に終われればいいですね。




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