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令和4年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅲ 問題16解説

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令和4年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅲ 問題16解説

問1 日本語指導が必要な外国籍児童生徒

 全ての情報は「「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査(令和3年度)」の結果(速報)について」にあります!

 それによると、令和3年度の日本語指導が必要な外国籍児童生徒の言語別在籍状況の1位はポルトガル語、2位は中国語、3位はフィリピノ語です。
 したがって答えは4です。

問2 日本語指導が必要な日本国籍の児童生徒数

 令和3年度の日本語指導が必要な日本国籍の児童生徒数は10,726人でした。
 答えは3です。

問3 負担

 「帰国・外国人児童生徒等に対する文部科学省の施策について」にはこのような記述がありました。

外国人がその保護する子を公立の義務教育諸学校に就学させることを希望する場合には、無償で受入れており教科書の無償給与や就学援助を含め、日本人と同一の教育を受ける機会を保障している。

 授業料も教科書代も無料ってことですね! すごい! ありがたい!
 答えは4です。

問4 JSLカリキュラム

 「1 JSLカリキュラム開発の基本構想:文部科学省」が参考になりそう。

選択肢1

 JSLカリキュラムでは、固定した内容を一定の順序性をもとに配列するのではなく、一人一人の子どもの実態に応じて教師・指導者自らがカリキュラムを作るためのツールという意味合いを持たせている。

 と書いてます。指導の順序は書かれていなくて、指導は子どもに合わせて作るためのツールとしてJSLカリキュラムがあります。

選択肢2

 日本語指導と教科指導を統合し、学習活動に参加するための力の育成を目指したカリキュラム開発を行うことにした。

 こんな記述があったので正しいです。

選択肢3

 あらかじめ、明確な到達目標を設定し、それをもとに子どもたちを評価するのではなく、一人一人の子どもたちの実態に応じて次の学習課題を提示するための評価、すなわち形成的な評価が必要になる。

 とありますからこの記述も正しいです。

選択肢4

 また、JSLカリキュラムにおいては、具体物や直接的体験にもとづいて学習内容の理解を図るようにしている。

 こんな記述があるからこの選択肢は正しいです。

 したがって答えは1です。

問5 「特別の教育課程」による日本語指導

 「日本語指導が必要な児童生徒を対象とした「特別の教育課程」の編成・実施について(概要)」が参考になります。

選択肢1

 そのような記述、関連の記述は見つけられませんでした。

選択肢2

 年間10単位時間から280単位時間までを標準とする。
 なお、児童生徒の実態に応じて特別の必要がある場合に年間280単位時間を超えて指導することを妨げるものではない。

 実態に応じて授業時間を変えられます! これが答え。

選択肢3

①日本語指導担当教員(主たる指導者):教員免許を有する教員(常勤・非常勤講師を含む)

 指導者の日本語指導担当教員の要件として教員免許が必要であることが明記されています。推奨ではなく必須。この選択肢は間違いです。

選択肢4

 児童生徒の在籍する学校における「取り出し指導」を原則とする。ただし、指導者の確保が困難な場合には、他校における指導も認める。

 場所については他校でも大丈夫みたい。この選択肢は間違い。

 答えは2です。




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