6月8日(土)から音声学の短期講座がはじまります。

【練習問題】(364)連濁

【練習問題】(364)連濁

複合語における音の変化のうち、「連濁」の例として最も適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
 
 1 船頭
 2 反応
 3 胸元
 4 旅客











解説

 連濁とは、複合語の後部要素の語頭子音が濁音化する現象です。「手(て)」と「紙(かみ)」で「手紙(てがみ)」となるような変化です。

 1 連濁 「せんとう」→「せんどう」
 2 連声 「はんおう」→「はんのう」
 3 母音交替(転音) 「むねもと」→「むなもと」
 4 拗音の直音化 「りょきゃく」→「りょかく」

 したがって答えは1です。




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