中国の大学生の水筒所有率

 中国に来た頃はよく驚いたものです。男子学生が持ち歩いているところを見たことはあんまりありませんが、女子学生のほぼ全てが水筒を持っています。スーパーの水筒売り場は日本のそれと比べるまでもなく、需要も大きいです。その水筒の中には当然水が入っているわけですが、この水、一体どこで手に入れているんだろうかと以前から疑問がありました。が、それは今日解決しました!

 各寮の前にこういった見た目が自販機のウォーターサーバーが置いてあります。自分の身分証明兼IDカードを機械にかざすことで水が供給される仕組みです。中国では当然ですが、水道の水は飲んではいけません。煮沸すると飲めるとは聞きますが、私は念のため、全ての飲料水は購入することにしています。しかし学生達はそれでは出費が嵩みますから、この設備を利用しているというわけです。

 供給口は2種類あり、一つは热水(煮沸した水)、もう一つは凉水(冷たい水)です。中国では食事の時、多くの人が冷水を飲みません。お腹が弱いのか、すぐ下痢をする傾向があるようです。ですからどんなに辛い食べ物を食べていても、80度はあるんじゃないかと思うくらいの水を飲んだりします。これは今でも慣れません。余談ですが、キンキンに冷やした炭酸飲料は大丈夫だという人は多いです。冷たい事には変わりないのですが、下痢はしないんでしょうかね……?

 学生のほとんどは热水を水筒に入れて持ち歩くようです。いったん煮沸されているため、仮に水道水であろうと飲めない事はないのでしょう。しかし、今は良くても長期的に見て心配です。こういった水不足に瀕している地域の実情を知ると、私たち日本は水に比較的恵まれていたのだと思い知らされます。

 根付いた風習は興味深くて不思議に映ります。やっぱり熱い飲み物って、いくら飲んでも喉が潤わない感じがしますよね……。




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